空気を読んで周りに合わせる。出る杭は打たれるのように、日本では周囲との関わり方についていつの間にか訓練されており、自分の感覚や感情というものは大人になるにつれ、押し殺すことの方が得意になってしまいます。
さらに現代社会ではPCやスマートフォンなどの台頭により、私たちは常に思考モードが標準化され、繊細な体の感覚を忘れてしまうようになりました。
原因不明の症状が増え続けているのはなぜでしょうか?
私たちにできることは、触れることを通して忘れてしまった感覚の大切さを身体を通して思い出していただくこと。
痛みや不調には必ず原因があります。そしてその原因はご自身に必ず思い当たることがあります。
頭でわからなくても、身体は知っているのです。
例えば疲れた体を工場のメンテナンスのように差し出すのではなく、泣いている赤ちゃんをなだめるときのような感覚でお越しいただけると幸いです。